今の立花

立花正風体 紫陽花、パンジー、オクロレウカ、トルコ桔梗、ドラセナ、木瓜、ユーカリ、ヒペリカム、撫子、若松、等
立花正風体
紫陽花、パンジー、オクロレウカ、トルコ桔梗、ドラセナ、ユーカリ、ヒペリカム、撫子、若松、等

立花正風体という、伝統的な型のある様式を稽古してもらいました。立花というのは500年以上の歴史があります。長い年月をかけて、一つの完成形として型ができ、受け継がれてきました。音楽でいうとクラシックに当たります。

立花は古いだけではありません。その時々に応じて変化しています。特に今は材料の問題があります。日本に昔からある伝統的な花材はかえって手に入りづらくなりました。けれども、昔ながらの花材でないと立花は立てられないかというとそうではありません。無理なく花屋さんで手に入る材料でも立花は楽しめます。どんな花材が合うのか、まだまだ研究の余地はあります。お弟子さんと一緒に今の立花を求めています。