お弟子さんにインタビュー 宮近さん

  • 60代男性
  • 品川にお住まいで稽古場まで15分程
  • 平日夜、土曜日とご自身の都合に合わせてお稽古にいらっしゃっています。

いけばなを始めたきっかけを教えてください。

私は60才を超えておりまして、もうそろそろリタイヤの年を迎えます。リタイヤ後は、年に2~3カ月、海外に住んでみようかと思っています。そうした時に、日本文化の一端を身に着けておくと何かと重宝するのではないかと思いまして。 また、これはちょっと珍しいことかもしれませんが、家には仏壇がありまして、いわば、花器にドサッと花を放り込まれている状態。家内がやることですから、これはこれでとても有難いことですが。まぁ、ご先祖様は、もうちょっとキレイな花の姿を見たいのではないかと思いまして。

当教室を選んだ理由を教えてください。

まず、私の住んでいるところから近いこと。つぎに、インターネットで生け花教室を調べてヒットしたことです。自分の教室のホームページをもっているのだから、これはきっと若い発想の先生だろうと。体験レッスンがあったので受けてみましたが、思っていたとおり若い男性の先生。これは偏見かもしれませんが、ご高齢のエラい、それも女性の先生だと、お弟子さんもその延長線上の方が回りたくさんいたりしてといった面倒なことがあるのではないかと邪推します。稽古に通い始めて、改めて思うことは、若い生徒の方が多く、随分と楽な教室だと思います。私のような年寄りの生徒にとっては、気分転換にもなります。

いけばなのどんなところが面白いですか。

習ってみていけばなにこんなにルールがあるというのがまず驚きました。それによって、植物がいきいきと見えるのが凄いなあと思います。それから四季折々の花材に触れることで季節を感じられるのもいいですね。東京に住んでいるとなかなかそういうことがないので。

当教室のよさはどんなところですか。

生徒さんが若いこと。私は、随分と教室の平均年齢を引き上げていますが。教室の雰囲気は、2~4人の生徒を先生が指導するわけですから、気軽に質問もできて、とてもいいように思います。花をいけ終わった後の先生の手直しも、「先生、そんなに丁寧にやっていただかなくても」と思うくらい丁寧にしてもらえます。その手さばきを見ているだけでもとても勉強になります。そして、その後のスケッチ。とても為になります。私のスケッチブックも、多分、50ページくらいになっていると思いますが、とても貴重な「絵日記」です。

これからの目標を教えてください。

特に、この程度のレベルまでという目標のようなものはありません。目標は、素敵に花を活けられることでしょうか。海外に行って、そこらの野の草を摘んできて、サッといける。これを見せて、「ワンダフル」とか「ビューティフル」と言ってもらえれば、もうそれで十分ですね。

宮近さんの作品

生花正風体 桃
生花正風体
生花正風体 燕子花
生花正風体
燕子花