削り落とす

生花正風体
椿
生花正風体
椿

『七種伝』の一つ、椿一輪いけです。葉3枚半と花1輪だけでいける極小の生花です。削って削ってギリギリまで削り落として、これ以上は削れないというところまで削った姿があります。省略の美の極致ですね。こういうものを残してくれた先人に感謝ですね。