お弟子さんが稽古でいけた花

水仙の葉は右回りにねじれている

少し専門的な話になります。水仙の葉は右回りに捻れています。そのため、後ろ側の葉が向かって右の方に、前側の葉が向かって左の方に出ます。この性質から一般的には本勝手にふさわしいとされています。 確かに、本勝手で生ける場合は後 …

お弟子さんが稽古でいけた花

めでたい花

万年青は冬に真っ赤な実を結びます。その実を見所とします。 いけばなでは通常、実はお客様をお迎えする席やお祝いの席にはいけません。実はとても美しいのですが、実を結ぶということは、完成つまりそこで終わりという風に捉えることも …

お弟子さんが稽古でいけた花

今年の水仙

花伝書に「陰の花水仙に限る賞美すべき花なり」とあり、冬の第一等の花とされます。端正にいけられた水仙は本当にため息が出る程美しいです。そういうものを目指して皆さん懸命に稽古されています。毎年この時期は水仙三昧です。今年は昨 …

お弟子さんが稽古でいけた花

稽古始めの品

明治時代に書かれた生花正風体の教科書にこうあります。 葉蘭は稽古始の品にしてこれに依り研究を怠らざれば能く花の形を会得するなり 『華かがみ 生花栞の巻』 昔から初歩の生花の稽古には葉蘭を用いるのが良いとされてきたのです。 …

お弟子さんが稽古でいけた花

藤袴は秋の七草の1つ

藤袴を生花という伝統的な形にいけてもらいました。楚々とした雰囲気で素敵ですね。 藤袴は秋の七草の1つです。秋の七草は万葉集にある山上憶良さんの歌に由来します。はるか昔から日本人に愛されてきたのですね。 秋の野に咲きたる花 …

お弟子さんが稽古でいけた花

今の花材で生花を楽しむ

伝統的な生花という様式は、型がありどんな花材でも用いられるわけではありません。特に近年はなかなか生花に適した花材が手に入りづらくなりました。 そんな中でこのトルコ桔梗は比較的手に入りやすく、生花にいけられる花材です。燕子 …