お弟子さんが稽古でいけた花

水仙の葉は右回りにねじれている

少し専門的な話になります。水仙の葉は右回りに捻れています。そのため、後ろ側の葉が向かって右の方に、前側の葉が向かって左の方に出ます。この性質から一般的には本勝手にふさわしいとされています。 確かに、本勝手で生ける場合は後 …

お弟子さんが稽古でいけた花

めでたい花

万年青は冬に真っ赤な実を結びます。その実を見所とします。 いけばなでは通常、実はお客様をお迎えする席やお祝いの席にはいけません。実はとても美しいのですが、実を結ぶということは、完成つまりそこで終わりという風に捉えることも …

お弟子さんが稽古でいけた花

今年の水仙

花伝書に「陰の花水仙に限る賞美すべき花なり」とあり、冬の第一等の花とされます。端正にいけられた水仙は本当にため息が出る程美しいです。そういうものを目指して皆さん懸命に稽古されています。毎年この時期は水仙三昧です。今年は昨 …

お弟子さんが稽古でいけた花

燕子花一色

『立華十九ヶ條』の内の一つ、燕子花一色を稽古しました。姿形や性質の異なる様々な種類の植物を取り合わせ、それらが調和するのが立花の特徴です。しかし、特殊な立て方として七つの一色物が伝わっています。燕子花一色はその中の一つで …

お弟子さんが稽古でいけた花

寒中に凛と咲く水仙

毎年この季節は水仙を稽古します。水仙は『七種伝』という伝の中の一つです。冬の代表的な花で、とても大切にされてきました。特殊な約束事が色々とあります。教えの通りいけると実に美しい姿が立ち上がります。先輩方が残してくれたもの …

お弟子さんが稽古でいけた花

夜の海に泊まる船

伝統的な「泊船(とまりぶね)」という生け方です。夜のしんとした海に泊まる船を象っています。船の生け方では、花が帆を表していて、この泊船は帆を畳んだ姿になります。 伝書に「いかにも物静なる意を生くるなり」とあります。あまり …